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ドドナ
合意12/12高ギリシャ本土ホメロス文学における名称: Δωδώνη
エピロス地方の山中にあるゼウスの神託所。ホメロスの世界に登場する制度の中で、私たちが発掘できる数少ないものの1つである。同じ神、同じオークの木、同じ谷が存在する。
『イリアス』でアキレウスはドドナのゼウスに祈り、地に伏して眠り足を洗わないセロイ(Selloi)に呼びかける。『オデュッセイア』では、オデュッセウスがオークの木からゼウスの意志を聞くためにドドナへ行くという話を2度語っている。この神託所は詩の世界の日常的な一部であり、驚異ではない。
聖域は発掘されており、後世において鉛の板に質問を刻む習慣があったことがそこで証明されている。これは、ホメロスの宗教的制度が特定可能な住所を持っている稀なケースである。
提案されている同定
エピロスのドドナの聖域
提案者: Continuous identification; excavated from the nineteenth century
合意12/12高ヨアニナの南の山谷にある、発掘されたゼウスの聖域。古風な神託以前に遡る遺物と、記録された神託の慣行が存在する。アキレウスは「ドドナのゼウス」に祈り、オデュッセウスはオークの木に相談するためにそこへ行ったと2度主張している。同じ場所にある、同じ制度である。
39.5464, 20.7875· 地点
- 考古学Excavations at Dodona, Epirus — sanctuary of Zeus with Bronze Age and early Iron Age material and later oracular installations
- 一次テキストHerodotus, Histories 2.52-57 — the oracle of Dodona and its origins
- 一次テキストHomer, Iliad (trans. A. T. Murray, Loeb, 1924)
確信度12/12 · 高い信頼度- テキスト
- 3
- 考古学
- 3
- 学術
- 3
- 地理
- 3
この分類である理由
合意:名前が特定され、発掘された聖域であり、そのホメロスによる描写は記録されている慣行と一致している。
論争点
神託の歴史がどこまで遡るのか、そして『イリアス』のセロイが実際の古風な聖職者層を反映しているのか、それとも詩が作られた時点で既に古代の記憶となっていたものなのか。
史料・文献
- 一次テキストHomer, Iliad (trans. A. T. Murray, Loeb, 1924)
- 一次テキストHomer, Odyssey (trans. A. T. Murray, Loeb, 1919)
- 考古学Excavations at Dodona, Epirus — sanctuary of Zeus with Bronze Age and early Iron Age material and later oracular installations
- 一次テキストHerodotus, Histories 2.52-57 — the oracle of Dodona and its origins