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ファロス
合意9/12中レバント・エジプトホメロス文学における名称: Φάρος
メネラオスが風待ちで足止めされ、姿を変える海の神プロテウスと格闘した場所。島の実在は確実だが、ホメロスが示す距離は詩の中で最も明白な誤りの一つである。
無風の天候に阻まれたメネラオスは、プロテウスの娘から、彼女の父親を待ち伏せし、変身する彼を押さえつけて答えさせる方法を教わる。この場面は『オデュッセイア』におけるもう一つの予言であり、アガメムノンの殺害とオデュッセウスのオギュギアでの幽閉の知らせをもたらす。
島は実在し、間違いようがない。しかし、詩はそこを丸一日の航海が必要な沖合に配置しているのに対し、ファロスはわずか1キロメートルほどしか離れていない。古代の批評家たちもこれに気づいており、ストラボンは海岸に土砂が堆積したのだと主張した。これは、正しい同定がなされているからといって、すべての詳細が正しいとは限らないことを思い出させてくれる有用な例である。
提案されている同定
アレクサンドリアのファロス島
提案者: Universal identification since antiquity
合意9/12中エジプト沿岸の実在の島。後に本土と結ばれ、灯台が建てられた。ホメロスはそこをナイル川から「1日の航海」の距離に配置しているが、これは桁違いに誤っており、ストラボンはすでにこれに気づき、言い訳を試みていた。
31.2140, 29.8850· 地点
- 一次テキストStrabo, Geography 17.1 — Pharos, its distance from the mainland, and Homer's description
- 学術研究The silting and later causeway (Heptastadion) that joined Pharos to the Alexandrian shore, described in the archaeology of the city
- 一次テキストHomer, Odyssey (trans. A. T. Murray, Loeb, 1919)
確信度9/12 · 中程度の信頼度- テキスト
- 3
- 考古学
- 1
- 学術
- 3
- 地理
- 2
この分類である理由
場所としては合意あり。詩自体の距離が誤っているため、地理的基準は正確に2に留められている。これは、評価基準の分離が最も効果的に機能している項目である。
論争点
その距離が純粋な誤りなのか、詩的な誇張なのか、あるいは土砂堆積前の海岸線の記憶(ストラボンが主張したが、現代の地質学はその規模での裏付けを与えていない)なのかという点。
史料・文献
- 一次テキストHomer, Odyssey (trans. A. T. Murray, Loeb, 1919)
- 一次テキストStrabo, Geography 17.1 — Pharos, its distance from the mainland, and Homer's description
- 学術研究The silting and later causeway (Heptastadion) that joined Pharos to the Alexandrian shore, described in the archaeology of the city