すべてのルート

アカイア人の遠征

軍勢がどのようにして現地に到達したか。『イリアス』は戦争の10年目から始まり、そこに至る旅路は当然の前提とされているため、このルートは「船のカタログ」、アウリス、そして海岸の陣営の記述から組み立てられている。

同定合意妥当推測神話· 点の大きさ = 確信度スコア

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「船のカタログ」は各部隊の出身地を挙げ、第2巻のオデュッセウスの演説はアウリスでの予兆を回想し、トロアス地方の海岸にある陣営は叙事詩の第二の舞台となる。これらは、航海そのものを語ることなく、遠征の全容を描き出している。

トゥキディデスは、これと同じ資料を規模と兵站の証拠として読み解いた。すなわち、あれほどの規模の軍勢がどのように食料を調達したのか、そしてなぜ包囲戦があれほど長くかかったのかという点である。彼は紀元前5世紀において、本地図帳が行っていることと同じことをしていた。つまり、叙事詩を盲信するのではなく、検証すべき証言として扱っていたのである。

復元ルート

アウリスでの集結、トロアスへの渡海

提案者: The Catalogue of Ships and the Iliad's own assumptions · 古代

妥当11/12

『イリアス』が語るのではなく前提としている往路。各部隊がアウリスに集結し、エーゲ海を渡り、トロアス地方の海岸に陣を張る。すべての経由地が承認された場所、あるいは妥当な場所であり、そのため本ルートは「テレマコスの旅」に次いで、本地図帳の中で最も確実なルートとなっている。

  1. 01ミケーネ· マイケナイの城塞船のカタログ
  2. 02アウリス· ボイオティアのアウリス湾船のカタログ
  3. 03テネドス· ボズジャアダ(テネドス)
  4. 04トロイ(イリオス)· ヒサルルク(トロイVI / VIIa)アカイア人の陣営と防壁
  5. 05クリセ· トロアス南部の海岸クリュセと疫病
確信度
11/12 · 高い信頼度
テキスト
3
考古学
2
学術
3
地理
3
  • 学術研究Richard Hope Simpson and John F. Lazenby, The Catalogue of the Ships in Homer's Iliad (Oxford, 1970)
  • 一次テキストThucydides, History of the Peloponnesian War 1.9-11
  • 考古学Manfred Korfmann, Troia/Wilusa excavation reports, Studia Troica (1988–2005)
  • 一次テキストHomer, Iliad 2.484-760 (the Catalogue of Ships)

論争点

このような規模の連合軍による遠征が実際にあったのかどうか。ルートの経由地は確実であるが、それらが描き出す軍事行動こそが、考古学では証明できない部分である。

史料・文献

  • 一次テキストHomer, Iliad 2.484-760 (the Catalogue of Ships)
  • 一次テキストThucydides, History of the Peloponnesian War 1.9-11
  • 学術研究Richard Hope Simpson and John F. Lazenby, The Catalogue of the Ships in Homer's Iliad (Oxford, 1970)
  • 考古学Manfred Korfmann, Troia/Wilusa excavation reports, Studia Troica (1988–2005)

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